Program大阪大学の教育研究力を活かしたSEEDSプログラム
~未来を導く傑出した人材発掘と早期育成~
大阪大学SEEDSプログラムは、自らの学びの意欲と意義を高校生が発見するための機会を提供し、その発見を自分なりの未来づくりにつなげていくための環境を整備する。高校生が取り組む活動として、大学教員の研究に関する講義聴講、講義に関連した課題についてディスカッションする「めばえ道場」、留学生と共に取り組む国際交流活動、大学の研究室を訪問しての研究体験等を幅広く用意することで、全員一律の中等教育等では得難い、自分なりの発見を導くことを目指す。
2015年にスタートしたSEEDSプログラムは、上記のような目標を持ってこれまで継続した取り組みを行ってきたが、高校生の多様な個性と可能性を考慮し、文理の垣根を超えた活動や体験、異文化や異なる価値観の理解、科学と社会の関わりの理解、アントレプレナーシップ教育の活用、サイエンスカフェの活用等もプログラムに積極的に取り入れる。
SEEDSプログラムが提供するさまざまな活動の中での、高校生同士、高校生と教員、高校生と大学生・大学院生、高校生と企業人の間の、自然発生的なコミュニケーションも大事にしていきたいと考えている。大阪大学の多数の教員(100名以上)と学生(延べ約500名)がこのプログラムに積極的に協力していく。
*リエントリー
グッドプラクティスの普及・横展開を目的に、3年間の助成終了となったプログラムの一部をリエントリー採択として新たな助成を行うもの。