Program白い森未来探究学 ~地域に誇りと愛着をもち、
グローカルな視点で地域創生に挑む人材の育成~
総合的な探究の時間と「全国高等学校小規模校サミット」の2つを軸に、地域に誇りと愛着をもち、グローカルな視点で地域創生に挑む人材の育成を目指す。
総合的な探究の時間は、地域文化学」(1年)、「地域実践学」(2年)、「地域構想学」(3年)から構成される。地域の「人、もの、こと」を知り、そのよさを生かして地域課題の解決に取り組み、地域づくりに貢献できる資質・能力(主体性・挑戦心・協働力)を育成することを目指す。「地域文化学」では、①地域の自然や文化、産業を知り、地域づくりにキラキラと輝いて活動している大人の生き方に触れることで、自分の興味関心を高めていく活動、②多様な考えや価値をもつ他者を理解し、合意形成し、情報発信するためのスキルを身に付ける活動を行う。「地域実践学」では、1年時に知ったこと、興味をもったことを基にしながら、小国町をフィールドに個人探究(マイプロジェクト)として地域課題解決に挑む。
「全国高等学校小規模校サミット」は、日本各地の小規模高等学校の生徒が小国高校に集い、①各校・地域が抱える課題について意見交換しネットワークをつくること、②将来それぞれの地域で活躍する資質・能力や協働意識を育成することを目指して開催する。