Program「未来創生リベラルアーツプログラム」
~学生とともにデザインする「リベラルアーツ×データサイエンス」教育~
本プログラムは、正解のない問いに向きあう人材を育成する「21世紀型」教養教育の実践を目指し、そのために期待される3つの特徴の全てを複合的に併せ持つものである。
①分野横断・文理融合型の後期教養教育プログラム
2年次以降の学生を対象とし、各専門分野で得た「知識」・「スキル」とリベラルアーツの融合により、学問領域を横断した「生きて働く総合知」の獲得を目指す。
②「複眼的思考」と、実践的な「課題解決」の2本柱
ディスカッションと発表を組み合わせ、一人で講義を受けるだけではつくりえない「集合知」の形成を学生に実体験させる2科目を新規開講する。1つは、異なる学部の3名の教員が一つのテーマについて異なる角度から光を当てる講義を行い、学生の専門分野の「常識」に揺さぶりをかけ、「正解のない問い」に向き合う姿勢を身につけさせる。もう1つは、異なる専門的スキルを持った学生が集まり、社会課題を発見し、共同してその解決に取り組ませる。
③学びを自らデザインする学修者本位の教育プログラム
修了要件を満たした学生には、「リベラルアーツの諸科目を選択した理由」と「専門とリベラルアーツの融合から得た学び」について自らの言葉で説明するタスクを課し、学生自身が学びをデザインし、個人に最適化したプログラムを作り上げる取組みをさせる。