Program北海道科学大学・課題解決力育成プログラム
-デジタル社会の総合知と異分野協働に基づく地域課題への挑戦-
本プログラムは2024年度から始動する北海道科学大学の新教育プログラム「HUSスタンダード」の中核をなすものである。
1年次では、講義科目においてデジタル社会に必要なデータ分析基礎力と持続可能な社会の維持に必要な人文社会・自然科学の総合知を身につけ、課題解決型授業において合意形成の手法について学ぶとともに、グループワークで本学周辺地域(札幌市手稲区)の企業等と連携し実課題に取り組み、その解決案の提案を試みる。
2年次(2025年度)では、講義科目においてデータ分析応用力と異分野の知の最先端を学び、課題解決型授業において、北海道の地方自治体と中小企業家同友会と連携して地域課題に取り組んでその解決案を提案し、実践的な課題解決力を身につけることを目指す。
本プログラムは必修科目(選択必修を含む)から構成され、2024年度は全学部学科の1年生全員(定員992名)、2025年度は全学部学科の1・2年生全員(定員1,984名)が対象となる。
学生は1年次・2年次共、講義科目と課題解決型科目の両方を受講し、学年・学期進行に伴い徐々に学びの水準が上がる形になっている。特に、2年次開講の「課題発見解決法Ⅱ(地域課題)」は複数学部学科混成クラスで授業を実施する。
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