カテゴリー 12023年採択
京都市立日吉ケ丘高等学校*
対象者数 480名 | 助成額 200万円
Program「世界をつなぐ越境者」育成プログラム
～生徒も先生も世界に踏み出そう～
「世界をつなぐ越境者」とは、さまざまな境を越えて自らとは異なる考え方や価値観をもつ人や社会（＝世界）と出会い、その人々とつながることで、そこに新たな価値を生み出す人物のこと。全生徒が自身の越境体験と成長を自信をもって語り、「世界をつなぐ越境者」として自らの進路を切り拓いていけるようになること、またその姿から後輩が学び継承することで、「越境」を学校の文化として定着させていくことが本プログラムの目標である。プログラムは、「境に気づく（自分を知る）」、「境を越える（他者と出会う）」、「世界をつなぐ（新たな価値を生み出す）」という段階を踏んで進行していく。
取り組みは、「自分らしい生き方」×「他者／社会への貢献」をテーマとする総合的な探究の時間（キャリアゼミ）を中心に、関心から挑戦、失敗と改善を経て主体的に学びを深めていくサイクルと、任意に参加できる多様かつ発展的な課外学習活動からなる。これらの取り組みを通して生徒の自己効力感や当事者意識を高め、「越境者」としての資質と自覚を育てていくプログラムとなっている。
＊リエントリー
グッドプラクティスの普及・横展開を目的に、３年間の助成終了となったプログラムの一部をリエントリー採択として新たな助成を行うもの。
