Program「自立し未来を創造する人財育成」
『自立創造』の校訓のもと自ら人生を切り開き、高い志を持って未来を創造する人財の育成を目指す。生徒の興味・関心でテーマを決めた課題研究を中心に、さまざまな取り組みを行う。その中で地域(諫早・長崎県)・日本・世界に目を向けさせることで、学びに向かう力・人間性の涵養、知識・技能の習得、思考力・判断力・表現力等の育成を図る。そして、高い志を持ち社会変革を目指す人財を育成していく。
プログラムの中心の課題研究は3年間計画的に取り組むために、1年生前半でその意義ややり方を学び、後半からはテーマの設定を行う。2年生からグループや個人で本格的に課題研究を進め、3年生の10月に報告書作成とポスター発表会を行う。この過程で地元企業の説明会や各テーマに沿った研究室や企業訪問、大学生とのテーマの検討会等を行い深めていく。本校の特徴は行事等が生徒主導で行われることにある。特に、講師の選定、講師との交渉・打合せ、講演当日の進行まで生徒が行うグルーバル講演会、教師も生徒と同じ立場で意見交換するワールドカフェがその象徴といえる。このような取り組みの中で生徒の主体性を育むことがプログラムの大きな鍵になると考える。
＊リエントリー
グッドプラクティスの普及・横展開を目的に、３年間の助成終了となったプログラムの一部をリエントリー採択として新たな助成を行うもの。
