Programフェイクニュース時代のメディア情報リテラシーを育成する
産・学・高校生協同プログラム
本プログラムは、フェイクニュース時代、それに対抗できるメディア情報リテラシーを育成するための教材と学習方法を、高校生、メディア関係者、大学研究者、学校教員、図書館司書が協同して創り、実践し改善するPBL(プロジェクトベースドラーニング)である。高校生の心のエンジンを駆動させるために、彼らと専門家が対話するオープン・イノベーションの場を提供していく。
フェイクニュースに対抗できるメディア情報リテラシーを育成する教材や学習方法を高校生とメディア関係者や大学研究者、学校教員、図書館司書とが対話により「創造する」ことが特色である。この実現のために、心のエンジンが駆動するオープン・イノベーションの場を提供することが、仕掛けとなる。メディア情報リテラシーの育成方法については、日本国内での定見やエビデンスがほとんどなく、学校教員やメディア関係者は強く求めている。この社会課題の解決に、高校生が専門家と協同でチャレンジすることで、彼ら自身に自己有用感が生まれることも今求められている大きな特色。
プロジェクトを円滑に進めるため、「未来共創プラン」を掲げ「共創」によって新しい教育を創り出すビジョンを明確に持つ愛知教育大学が、高校生と教育関係者・メディア関係者等をつなぐ「ハブ」としてファシリテートしていく。