Program「未来を描くプログラム」
-未来を創り出す力を育むアートによる学びのプログラム-
アートの創作と鑑賞による「対話」「発見」「表現」を繰り返すことで、探究学習をはじめとする「主体的・対話的で深い学び」に必要な5つの力:「個の自律」「コミュニケーション能力」「多様性を楽しむ力」「俯瞰して観察する力」「正解のない問いを考える力」を育むプログラム。
大きな特徴は、これまで企業を中心に広がり 大人から子どもまで2万人が受講した創造的学びのメソッド(EGAKU)の体験を通じて、5つの力を効果的に再現性を持って伸ばすことができる点。現場では、管理職を含む教員や教育委員会より「生徒の自己肯定感が上がる」「自分の考えを表現する力が高まる」「まさにアートを通じた人間力の育成」と高く評価いただき、探究学習をはじめとする日常の授業でも、生徒の5つの力の向上が多数報告されている。
これまでの3年間で10校、560名の高校生が受講。公立高校の美術の授業として14時限のプログラムが継続導入されるなど、公教育の中で導入が拡大し続けている。また教員向け講座(カテゴリー5)とも連携し、学校全体としての探究学習の推進をサポートしている。
*リエントリー
グッドプラクティスの普及・横展開を目的に、3年間の助成終了となったプログラムの一部をリエントリー採択として新たな助成を行うもの。