Program電気技術イノベーション実習
仮想的に社会人となる電気技術イノベーション実習は、学生自ら模擬会社を起業するところから始まり、会社としての採用活動、就職活動、資本金集め、営業、設計製作など、全てを学生が考え実施する実習となっている。この実習は、学生が「やりたいことをやってみる」を基本理念に、さまざまな目標を掲げ、失敗を恐れず挑戦していく。
またコース内では、仮想通貨(ANETコイン)を導入し、実社会と同様に会社の収支から個人の給与まで全て仮想通貨で行う。各会社内では、それぞれが役割を分担し、全員が責任ある立場で実習を行うことになる。2年生から4年生が会社側、5年生は教員と共にANETコイン保有者として、仕事の依頼主または出資者となる。この実習は、学生が学生を支援するピアサポートのきっかけにもなり、さらなるコンピテンシーの育成に貢献できるプログラムとなっている。