カテゴリー 12024年採択

京都市立美術工芸高等学校

対象者数 90名 | 助成額 100万円

https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=300407

Program「未来を切り拓く青年」育成教育プログラム 
~多様性にふれ、豊かな想像力と発想力で未来を創出~

 本校は144年の豊かな歴史と伝統を誇る美術専門高校であり、「美術『を』学び、美術『で』学ぶ」をキーワードに、京都の新たな芸術の発信拠点となる教育活動を行っています。「未来を切り拓く青年育成プログラム~多様性に触れ、豊かな想像力と創造力で未来を創出~」は、「美術と社会のつながり」「自己の変容」「キャリアデザイン」等を学びのテーマとし、国内外の美術関連施設等とのワークショップやフィールドワーク、アーティストや学芸員、美術系の高校生・大学生との交流、美術研修等を主要な活動としています。

 このプログラムでは、1年生徒93名が、主体的な学びを通じて、国内外の美術関連施設との連携を深めます。特に、海外学生との美術を通じた対話と活動により異文化理解を推進し、その経験を自らのキャリアデザインに活かします。そのためのより創造的な交流プログラムを開発することを目指し、代表生徒は現地視察を行い、その成果である生徒目線の生き生きとした海外研修および海外との交流プログラムのアイデアについて、他の生徒に発表・提案し、影響を与えることで、活動の肯定的なambassadorとなり、プログラムの成果をさらに高めます。

 本プログラムの成果として、多様性を認め合う力を育み、想像力と創造力を育成し、広い視野で未来を創出する力を養います。本校は、この探究的なプログラムを通じて、生徒たちが自らの成長と未来の可能性を広げるための心のエンジンを駆動し、国際交流の一旦を担うこと目指しています。

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