Program地域のSafety Coreとしての学びを通して
自己のキャリアを育成するプログラム
本プログラムでは、生徒が自らの生き方・在り方に向き合い、人と協働し探究する中で、自身の学びを統合し、新たな学びに向かう力を育む。
1年次「産業社会と人間」を学びの基盤とし、「地域のSafety Coreとしての学び」をコンセプトとした地域との協働学習を行う。教科を横断的に学ぶクロスカリキュラム探究のなかで、地域の資源を活用し、体験から学ぶことができる仕組みを作ると同時に、その成果を地域に還元する。全9テーマ(ゼミ)に分かれ、実社会の課題に対して地域の関連機関と協働しながら、歴史・環境・教育などの視点から多面的・多角的にアプローチする。9つのテーマは相互に関連し、すべて「地域のSafety Core」に集約し、持続可能な地域社会の形成に寄与する活動となっている。各テーマでは、学際的なカリキュラムとして文系・理系科目を融合した学習活動を行う。また、活動を通して生徒たちが「自分とは何か」という問いに向き合い、コミュニティの一員として成長することが期待される。
さらに、2・3年次「課題研究」では、1年次の成果や学びを踏まえて、生徒自らの興味関心に基づき個々にテーマを設定し、さらに深い探究活動を展開する。