Program一芸一才を活かして安全な未来都市づくりを担う
アーバンクリエイター育成方策の開発
本校生が潜在的に持っている様々な分野で秀でた能力(本校では「一芸一才」と呼んでいる)を十分に伸ばすためのプログラムを実施する。「総合的な探究の時間」等で、「自分の得意分野を自覚して才能を伸ばし、社会で役立てる術を身に付ける力」「データサイエンスを通して都市の課題を正しく分析し、科学的根拠に基づいて解決する力」「防災の高度な科学的知識」この3つを統合した課題研究を行うことを通して、将来「データサイエンス」や「デザイン思考」を身につけた、安全な未来都市づくりを担うアーバンクリエイターを育成する。
また、過去3年の助成期間を経て築いてきた、自分の興味関心や能力と発揮の仕方を学ぶプログラムや、都市の抱える課題を調査・整理して都市づくりを行う方法を学ぶプログラムを通して養われた能力を統合的に生かした探究活動を行うことで、自分の力を都市に還元できるような人材を育成する。
さらには、フィールドワークや探究活動を通して得られた知見または成果を冊子等の媒体にまとめ発表会等で周知・広報することにより、開発したプログラムを他の機関への波及をはかる。