Program伸ばせ!「みかげ力」
―外部連携を活かした生涯学び続ける生徒を育てる探究活動
●外部機関との協働の仕組み(強み)を活かし、生徒の興味関心に応じた、問題解決型探究活動の充実
行政機関や大学等の外部連携との協働による探究活動を実践している本校の強みを生かしながら、SDGsも意識した現代社会の諸課題を、生徒自身の興味関心に基づき、既存の教科や文系・理系の枠を超え、学際的に、また、課題を「自分事」として捉えて探究する活動を展開する。
●「評価される」場を増やし、生徒の「自分の可能性を信じる力」を伸ばす仕掛けの工夫
行政・大学・地域のさまざまな団体と連携したフィールドワークや、同世代及び世代の異なる方々に向けて「伝える」場の設定をこれまで以上に充実させる。このことで、生徒が「評価される」場を確保する。「評価される」ことにより、生徒は「自分の可能性を信じる力」を身につけ、その力を頼りにより主体的に学ぶようになる。「評価」「意欲」「さらなる学び」をスパイラルアップし続けていくことにより、「生涯学び続ける生徒」の育成を目指す。
●活発な議論を生み出す工夫とICTを活用した新たな学びの実践等の教員の専門性の向上
ICT機器等を含めた教室整備や活用方法を検討し、探究活動の過程において議論の深まる環境づくりの充実をはかる。授業の実践にあたっては、専門家の招聘を行い、新たな視座に立った取組にも挑戦し、新たな学びの実践や専門性の向上に努める。