Program益田圏域での理数教育を発展させるための
小学校・中学校・高等学校連携プログラム
益田圏域において、新しい価値を創出できる・実現できる人材の育成を目的とする。そのために本校が中心となり、小中高の校種の枠を超えて地域全体で連携し、理数教育を推進するための教育プログラムを実践し、益田圏域の子どもたちの科学への興味関心を喚起し、発達段階に応じた学びを深める力を育成する。
小学生は、益田さいえんすたうんや理科読を楽しむ会、出前実験などを通して、科学に触れる機会を提供することで、科学への興味関心を喚起するとともに、高校生とプログラムに参加することで、自分自身の近い将来のロールモデルをイメージしやすくなる。中学生は、益田さいえんすたうん、サイエンスキャンプなどを通して、科学への不思議・疑問を体感することで科学的思考を育成するとともに、大学の教員や学生との対話により、将来の進路選択の幅を広げる一助となる。高校生は、小中学生へのアウトリーチ活動による表現力だけで地域貢献の意欲・態度を養う。また課題研究・課題探究を行うことで、自然科学や地域のさまざまな課題発見から問題解決力、さらに協働力を身につけることで、クリティカルシンキングとロジカルシンキングに関する資質を育成し、学びを活用・実践できる能力の獲得と伸長を目指す。