カテゴリー 12024年採択

広島県立高陽高等学校

対象者数 475名 | 助成額 200万円

https://www.koyo-h.hiroshima-c.ed.jp/

ProgramMAPLE(Making active people link education)
-地域社会とBridgingし生徒をSocializeする-

 自身を取り巻く世界を主体的に改善していくことのできる人材の育成を目指す。そのために、本プログラムは生徒と社会を「懸け橋」する。生徒たちは社会にどっぷりつかりながら探究活動を進めていく。主な活動として、安佐北区役所を中心とした身近な実社会に参画し、まちづくりに寄与していく。

 1年生は、日本・広島・身近な地域に存在する企業が、どのように社会貢献しているのかを調査・プレ探究を行う。高陽町商工会と連携し実際に企業とつながり、各企業が社会貢献する目的や実態を調査・分析し認識していく。

 2年生は、高陽地区の①「住みやすさ向上」、②「地域活性化」、③「地域のために高陽高校のあるべき姿」を視点に、様々なアプローチでまちづくり(探究)していく。「高校生が子育て世帯に対して住みやすさを提供するには何をどうすべきか?」、「公的機関と連携し芸備線の価値を高めるためにどのような提案をすべきか?」といった、実際に高陽地区に存在する課題を、地域に参画しながら解決を図っていく。

 3年生は、探究のベクトルを自らと社会の双方向に向ける。「自身が実社会でどのように活躍できるのか」「他者に何を還元できるのか」を問い、社会の一員になる。

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