Program広島、日本、世界へ届け！ 舟入の「問い」！
～「問い」から始まり、「問い」で終わる舟入の「問い」立て探究～
「ヒロシマ」にある「舟入高校」および「舟入生」にしかない「平和を希求する心」とそれを発信する「ノウハウ」を３年間の助成により確立させた舟入高校独自の「問い立て」探究活動と融合させる。本教育プログラムでは、「探究と平和教育の普及と実践」を主とした舟入コンソーシアムの構築をめざし、「舟入生」「広島市立高校生」「日本国内外の高校生」という３つの主体が「教員」「地域企業」「大学」と協働して日本や世界の課題に取り組むプラットフォームを提供する。具体的な内容としては、年間を通じて長崎東高校と毎週の探究の授業を合同で行い（オンライン）、国内外へ平和を広く発信する協働探究、世界の少数民族や紛争地域を取り巻く「平和の脅威」について学び、模擬国連やディベートを通じた多様な見方・考え方の習得、本校独自の総合的な探究の時間カリキュラムを通じた生徒の「批判的思考力」や「矛盾を問う習慣、態度」の育成などがあげられる。リエントリー校として、本校独自に構築している学校外の連携枠内のみならず、他の広島市の学校および他県の高校や関係機関にも教育的相乗効果を波及させることも念頭に置き、持続可能な取り組みを発信していきたい。
