Program中部地方内陸地域の地域創生を担う人材を育成する実践的教養教育プログラム
~学部を横断する課題志向のサブスペシャリティ!~
本学は、中部地方内陸地域(愛知県北部、岐阜県、長野県)の境界線に位置する大学としての特色と経験を踏まえ、地域創生を担う人材を育成する実践型教養教育プログラムを開発することを目指す。
本プログラムでは、(1)1~2年次に地域の社会課題を通してリベラルアーツの基礎知識を学ぶ「体験型プロジェクト」および「日本文化プログラム」、(2)各学部2~4年次の専門教育で専門分野の学問体系の学び、(3)2~4年次に学部を横断する課題志向型で少人数対話型の「副専攻(サブスペシャリティー)」という重層的な学びを通して、同地域の地域創生を担う人材を育成する。
本プログラムの「副専攻」では、①地域創生・観光・文化遺産、②環境共生・里山SDGs、③グローバルコミュニケーション、④AI・データサイエンス、の4コースを開設する。「副専攻」では中部地方内陸地域の行政・企業・NPO・博物館・美術館等の協力を得て、各機関の実務家・研究者による講義と対話を行う「概論」(2年前期)、「ワークショップⅠ」(2年後期)、「ワークショップⅡ」(3年前期)、各機関での見学・体験を実施する「エクスターンシップ」(3年後期)、参加学生の研究成果を発表する「修了報告」(4年後期)という3段階から構成される。「副専攻」への参加者は、修了要件を満たすことにより「副専攻履修証明書」が授与される。